Webサイトって、作ったら一生使えるの?ランニングコストはかからないの?
今回はそんな疑問にお答えすべく、必要な費用について記事を書いていきます!
自社サービスの紹介などに有効なWebサイト。作成時の費用と、運営にかかる費用(ランニングコスト)の参考にしてください✨
作成時にかかる費用
サイトコンテンツ制作費用 … 新規作成時
コンテンツとは、Webサイトのデータです。
もちろん自分でHTMLやCSSを学んですべて作成すれば費用はかかりません。ですが、更新のしやすさやスマホ対応、検索やセキュリティの対応など、面倒な部分があるのでプロに頼むことをお勧めします。
制作費は内容の量や機能によりかなり価格に幅があります。企業に頼むと100万円を超えることも。
逆に3万円前後の個人さんに頼むと、『サーバーやドメインの設定は自分で』『制作はできるがセキュリティ面の知識がない』、最悪『作りたいものが技術的にできず頓挫』ということがありますので注意が必要です。

小さな平屋

豪邸
安価高価
家を建てるときでいう建物。内容の豪華さにより価格が変わる。
利用者が動かせるものは特に高い。
継続的にかかる費用
ドメイン(アドレス・URL) … 2~5千円/年 ※必須
https://〇〇〇.△△/
ドメインとは、上記URLの〇と△の部分です。
〇の部分は自由に設定でき、△は[com][jp][work]などたくさんの種類があります。
この〇と△の組み合わせがすでに他の方に使用されていなければ取得することができますが、全世界共通なため、有名な単語のみのドメインや[com][net]などは使えるものが少なくなってきています。
同じドメインでメールアドレスも作れ、ずっと使っていくことになるものなので最初に必ず取得しましょう。


.net .com
安価

.jp .co.jp
高価
家を建てるときでいう住所。.jpなどの種類で価格が変わる。
サーバー … 4千~2万4千円/年 ※必須
サーバーとは、Webサイトのコンテンツ(データ)を置く場所です。サーバーの契約内容によって、できることと容量が異なります。
通常のWebサイトであれば年額6千円~でドメインとセット契約できることもあります。
BASEやShopifyなどのネットショップ作成サービスや、自分でサイトを簡単に作れるサービスを使用する場合はサーバー費用がかからない代わりに、サービス利用料が月額でかかります。(BASEは月額0円~)

狭くて用途が限られる

広くてなんでもできる
安価高価
家を建てるときでいう土地。できることにより価格が変わる。
必要に応じてかかる費用
Webサイト更新手数料・保守手数料
一度Webサイトを作成した後、コンテンツの修正や更新を他人に頼む場合は、その手数料が発生します。
軽微な修正やSEO対応(検索対策)を継続して頼む場合は月額で1万円程度、記事やコンテンツの追加はその都度見積をとることが多いです。
最初のWebサイトの作り次第ですが、記事の追加や軽微な修正は自分でできる場合もありますので、費用を抑えたい場合は自分で更新してしまうのが一番です。
決済手数料 3~8%/売上金額 ※ショッピングサイトのみ
ショッピングサイトの場合、決済や売上管理のシステム使用料として、売り上げの3%~8%の手数料が発生します。
例えばBASEであれば6.6%/売上金額+40円/1回、Shopifyは6%前後、WordPressでの作成なら3.6%~など、販売に特化したサービスや月額使用料が安いサービスほど手数料は高くなる傾向にあります。
いかがでしたでしょうか?
スマホなど新しい技術の普及やセキュリティレベルのアップなど、どうしようもない理由で改修が必要になることもあるので一生使えるとは言い切れませんが、Webサイトはちゃんと作れば長く使っていけるものです。
最初に必ず発生する「ドメインはどこで契約するのか?」「ドメインとサーバーを紐づけるには?」「サーバーのセキュリティ設定は?」「メールアドレスの作り方は?」そういった面倒事はすべてやってくれるプロに依頼しましょう。
また、維持費を抑えるには、その後の更新対応などを自分でできるような管理画面付きのWebサイトを最初に作ってもらうことも重要です。
CoopyWorksは現役のシステムエンジニアが10万円~でWebサイトの作成をいたします。最初の面倒な契約や設定もすべて標準対応で、お客様に合った構成をご提案します。その後の軽微な修正やセキュリティチェックなどを定期的におこなう保守サービスも月5,000円で対応しています。